光合成細菌 RAP99 の抗疲労系試験(in vivo)

抗疲労系試験

マウスを用いた懸垂法による抗疲労試験

マウス懸垂法

マウス懸垂法による疲労回復効果試験

マウスに体重10%に相当する重りを加重した後に、懸垂持続時間を測定する懸垂法により行った。1群10匹のマウスに、試料として光合成細菌RAP99(10mg/kg、経口)を1日1回20日間経口投与した。試料投与21日後、1回目の懸垂持続時間を測定した。

さらに、疲労負荷試験として30分後に2回目の懸垂持続時間を測定し、試料未処置群と比較検討した。

結果・考察

光合成細菌RAP99を20日間経口投与したマウスは、未処置群に比べて、懸垂持続時間は1.2倍の延長が認められた。 疲労負荷試験として、30分後に測定した時には未処置群に比べて2.1倍の有意差がある抗疲労が認められた。このように、特に疲労を負荷させたマウスにおいて著しく抗疲労効果が観察された。

【試験責任者:東北薬科大学(現:東北医科薬科大学)教授 石川正明】

水浸疲労ラットを用いた抗疲労試験

目的

本試験は、RAP99菌株の抗疲労効果について、水浸疲労ラットを用いた水泳耐久試験によって検討した。

本試験は「株式会社鎌倉テクノサイエンス動物実験運用規定」に基づき、動物実験倫理委員会による倫理審査を経て、実施機関の長の承認を得た。

試験方法

表1 ラットの群分け

ラットを群分けし(表1参照)、水浸疲労状態にさせた後、強制水泳を行い、水泳耐久時間を計測した。

図1 水浸ケージのイメージ

<水浸疲労状態とは?>

ケージの内部に、底から高さ1.5cmの水を入れ、このケージ内でラットを飼育した(図1参照)。水が張ってあるため、ラットは睡眠をとることができず、過労状態となる。このような状態で5日間飼育し、ラットに過労負荷をかけた状態を水浸疲労状態とした。

図2 強制水泳のイメージ

<強制水泳とは?>

水浸疲労状態にしたラットを、水を張った筒型水槽に入れ、強制水泳させた(図2参照)。ラットの鼻が水面から10秒間沈むまでの時間(水泳耐久時間)を計測した。

結果・考察

図3 ラットの水泳耐久時間

図3にラットの水泳耐久時間結果を示す。

水泳耐久時間を比較すると、RAP99未投与(対照群)に対して、RAP99を投与したラットはいずれも増加傾向を示した。

さらに、RAP99の投与濃度が高くなるにつれ、水泳耐久時間も増加する傾向がみられた。

これらの結果から、RAP99菌株を摂取することによって、抗疲労効果が得られることが確認できた。

【試験責任者:株式会社鎌倉テクノサイエンス】